岡三証券は、日本の発展と共に大きくなってきた証券会社です。時代に合わせて変化を続け、徐々に力を付けてきた会社だけあって、安定感は抜群です。今回は、日本を代表する証券会社のひとつでもある岡三証券株式会社についての情報をご紹介していきます。
岡三証券株式会社の基本情報
岡三証券は、日本を代表する証券会社のひとつです。現在の代表を務めているのは、取締役会長の新芝宏之さんです。岡三証券の本店は、東京都中央区日本橋1丁目にあります。最寄り駅は、都営地下鉄浅草線の日本橋駅になります。日本橋駅からは、徒歩で3分程度のところにあります。また、岡三証券は、徒歩圏内に複数の駅があります。東京メトロ東西線と銀座線の日本橋駅からは徒歩5分、東京メトロ日比谷線と東西線の茅場町駅からも徒歩5分、そして少し遠くはなりますが、JRの東京駅からも徒歩で15分のところにあります。また、日本橋には、室町本店が、同じく日本橋の室町二丁目にあります。
岡三証券が設立されたのは、2003年の4月10日のことになります。岡三証券の前身となった旧岡三証券の創業は、1923年の4月ですので、かなり歴史のある証券会社となっています。2021年12月時点の数値ですが、拠点数は、国内が65拠点、そして海外が、ニューヨークと上海の2拠点となっています。ニューヨークと上海以外にも、ベトナム、中国、マレーシア、韓国、そして台湾の証券会社と業務手系を行っています。
岡三証券株式会社の歴史
岡三証券の創業は、1923年の4月の事になります。創業当初は、三重県津市にオフィスがありました。1949年の10月に、三重県から大阪府大阪市に移転、1965年に大阪市から東京都中央区日本橋に移転しました。そのため、現在でも、過去に本店のあった三重県、大阪府、東京都の3つのエリアは、支店や営業所が多いといった特徴があります。
その後も順調に業績を伸ばしていき、1998年にニューヨーク駐在員事務所を、2006年に上海駐在員事務所を開設し、活躍の場を海外へと広げていきます。2003年に岡三証券株式会社となった以降も、2005年にアジア情報館の開設、2008年に岡三グローバルリサーチセンターの開設しました。来年の1月には、岡三オンライン証券との経営統合を予定しているなど、徐々に動きが活発化しています。
岡三証券株式会社の魅力
投資家の方が、なぜ岡三証券を選んでいるのかというと、他の証券会社にはない、魅力的なサービスやメリットがあることに気が付きました。特にメリットが大きいと感じたのが、1日の取引金額が100万円まででしたら手数料が無料になることです。以前は、50万円まで取引手数料が無料でしたが、2020年の11月から100万円に引き上げられました。
100万円まで手数料が無料ですので、デイトレーダーの方や、スイングトレードを中心に取引をしているかたにとっては、大きなメリットであることは間違いありません。また、値上がりが期待できるIPOに申し込む時に必要となる事前入金が不要というのも。投資家の方にとっては、非常にメリットが大きいと言えます。